最終章ついに決着の日。私たちは現代に帰るためにアクラムと神泉円で戦う日…不安がないと言ったら嘘になるけど頑張るしかないんだ! と藤姫がしずしずとはいってきた。 今日で藤姫と最後の日。わしたちはアクラムに勝てば現代に帰れる。 「藤姫も一緒に行こう最後まで私たちの戦いをみていて欲しいの。」 「神子様…嬉しいです。ところで神子様最後の戦いにの前にぜひとも神子様にお話したいと言う方がいらっしゃいます。」 頼久さんが現われた 「神子殿この戦に私をつれていってください。きっとお役に経ちますゆえ…」 永泉さんもきた! 「神子あなたのために私にもなにかできることがあるとおもいます。神子のためにこの力を使い神子を精一杯守りたいと思いますどうか私を……」 う! 「この戦いは何よりも絆が必要となるとおもいます。どうかその方々からお選びくださいりますように…」 藤姫~………わかったわ! 頼久さんの事を信じよう! 「ありがとうございます!神子殿!」 永泉さンは何も言わず下がっていった。……ごめんなさい。二人目はあなたにするからきらいにならないで!! 八葉達が続々と神子の私に元気と勇気と希望をあたえてくれるけど、天真君と詩紋君以外とはもうさようならなんだ……とつくづくおもわさせられてしまった……頼久さんと私の関係はどうなるんだろう…… わたしは現代にかえったら普通の生活……頼久さんは……? それにしても泰明さん声が若い……(すでに心が2にいっている神子) ついにアクラムと対決! アクラムは京を支配する夢と希望をのべた。 それは悪でしかないと判断した。 しかも、私の事を否定して愚ろうしたことをいった。 頼久さんは 「神子殿を愚ろうする事は許さぬ!私の役目は神子殿を元の世界に返すのが役目!」 「だが、神子を元の世界にかえせばお主のことをわすれてしまうかもしれぬな~」と頼久さんを挑発する。 頼久さんは辛い顔をする 「天の青龍はみやげた忠誠ぶりだな。神子は人を誑し込むのが上手い…」とかむかつく事を言う。 「アクラム貴様!」って言ったとこに蘭がアクラム力によって黒龍召喚のぎしきをやった。 「らーーーん!くそう!蘭になにをする!」と天真君が叫ぶ。 「落ち着け天真!兄弟失う辛さは私が良くわかる!」 「神子殿妹御をお助けしましょう!」 「ええ!!」 「黒麒麟を倒しましょう!!」 黒麒麟をなんとかしてたおした。 封印した。 蘭は記憶をもどした。けれど… 「黒い獣が私の中から……くるしいよ……」 「蘭!大丈夫だ!」となだめている。 「まだだ…まだ蘭はわたさん!」 「それは許さぬ一太刀に叩き切ってやる!」 「まって!」 シリンが現われた。シリンはアクラムを庇った。 「シリン…おまえは私を否定するのか!され!お前など必要無い!」 「いいえ。お願いです神子…アクラム様をたすけて…」 「そんなにアクラムの事を……?」 「女ならわかるでしょ?愛する人をまもりたいの!」 「いやあああああ!」 「蘭!」 「黒龍が目覚めようとしている!目覚めよ黒龍!世界を飲み込むのだ!!」 「いやああああ!私をこれ以上苦しめないで!私の身体を取らないで!」 空にはドス黒い繭なようなものが浮かび邪気が立ちこみ八葉たちを苦しめた。だけど私は苦しくない。八葉だけが苦しいよだ… 「神子殿私がお守りすます!」というけれど苦しそうだ。 龍神を呼べば皆がたすかるかもしれない… けれど蘭は身体を取られるといっていた。 戻れるかも知れない…戻れないかも知れない… あの人を守るために私は……龍神を呼ぼう…… 光が私を包み込み龍玉のなかにつつまれ天にのぼった… 「神子殿ーーーーーーー!!」 すべての邪気ははらわれた。 誰が呼ぶ声がする… 「神子殿…!神子殿!」 「頼久さん……?」 「神子殿よかった……あのまま龍神につれていかれそうになった時わたしは…わたしは……まだあなたに大切な事を言っていないのに……」 「頼久さん」 「どうか…私を神子殿の世界につれていってください!」 「はい!よろこんで!!」 現代…あれから数カ月が経った。 私のとなりには髪の毛をきってすっかり現代になじんだ頼久さんがいる。 とても幸せで…たのしくって……嬉しい… ふと、私に頼久さんはいった。 あなたのほほえみがまるで日溜まりのようだと気づいたのはいつだっただろう… お守りしているつもりが実は私が守られていた事を… どれだけあなたといることが幸せか… 墨染めの桜は悲しみで白く染まった。 しかし、私の中の桜は淡くあなたの色で色づいているどうか言わせてください。 「あなたをお慕いしています… あ…この世界ではこういうのでしたね、愛しています…」 おわりv 感想まってます |